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私のガンについて

 私はかねてより私が病気になることはないと言っていました。80歳になるまで風邪ひとつひくこともなく元気でいましたが、その私が2023年3月食道ガンになり、胃のリンパにも転移し、このままだと余命1年と診断されました。
 当初はなぜ?と信じがたい気持ちでしたが、よく考えれば私の行い、生き方を振り返ってみると私がガンになるのはごくごく当然だったなとわかってきました。ガンと診断されても私の気持ちは不安も恐れも感じることはなく、通常のままでした。

 4月に埼玉医科大学病院国際医療センターに入院することになり、自分を見つめる時間がたくさん取れ、ガンを患ったことでこれから生きる指標がはっきりわかり、ガンを患ったことに感謝すらできました。
 ガンは自分で消そうと決断し、入院した最初の週の内視鏡検査であれだけ大きかった食道ガンの腫瘍ははっきりと消えました。内視鏡検査を受けながらモニター画面をずっと見ていました。

 ただ担当の医師は、胃のリンパに転移している腫瘍はまだ少し残っているから、食道と胃の一部を切除して、胃を食道代わりにします。と言われました。私は手術を断り、結局抗がん剤治療3回、と放射線の治療を18日間受けました。

 2023年11月18日pet検査等により、医師よりガンは消えましたと診断され、現在は経過観察で1ケ月に一度の外来診察を受けているだけです。ただ80歳での抗がん剤治療と放射線治療は体に応え、退院して3ヶ月、いまだに体調は元にもどりません。元のように元気を回復するには、まだしばらくかかると思います。

 自分でガンを消すなんて信じられないでしょうが、でもこれは事実です。そしてその方法を知れば誰でも可能です。いずれその方法を教室でお話します。また「手術をしないでガンが完治した その概要と方法」という本を出すつもりです。

 以上、私のガンについてをご報告しました。
 長い間、休講にしましたことお詫びします。


公開日:
最終更新日:2023/12/11

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